縄文研究の地平2012 [研究集会]
縄文研究の地平2012 -武蔵野・多摩地域の集落調査が問いかけたもの-
日時:2012年3月10日(土) 13:00~16:50
場所:東京都埋蔵文化財センター会議室
主旨説明 「縄文研究の地平2012 -集落調査の地平-」小林 謙一
基調講演 「1960・70年代の縄文集落研究」安孫子 昭二
研究発表1「集落研究の基礎になる単位時間 -住居の存続時間-」黒尾 和久
研究発表2「回顧と展望 -集団領域論とセツルメントパターン論-」中山 真治
研究発表3「縄文集落と景観考古学」山本 典幸
割り当てられた時間は僅か45分という最後の討論の場では、多摩ニュータウンNo.446遺跡のある3軒の住居跡のうちの2軒が同時に存在していたか否かについて、論じられた。
あくまでも同時併存を主張する基調講演者に対して、それは数ある可能性のうちの一つに過ぎないと住居と存続時期のクロス表を描いて述べる研究発表者。
脱原発世界会議 [研究集会]
脱原発世界会議 2012 YOKOHAMA
GLOBAL CONFERENCE FOR A NUCLEAR POWER FREE WORLD
日時: 2012年1月14日(土)・15日(日)
会場: 神奈川県 パシフィコ横浜
主催: 「脱原発世界会議」実行委員会
(ピースボート/環境エネルギー政策研究所/グリーン・アクション/原子力資料情報室/国際環境NGO FoE Japan/国際環境NGO グリーンピース・ジャパンほか)
「NUCLEAR FREE NOW
福島の原発事故をへて、私たちは岐路にあります。
子どもたちを守り、夢と希望をつなぎたい。
核の時代を終わらせ、自然と生きる未来をつくりたい。
できるんです。
世界の人々とつながれば。」(案内パンフレットより)
韓日文化財交流大会 [研究集会]
蓮池寺鐘環収国民運動 第1回 韓日文化財交流大会
연 지 사 종 환 수 국 민 행 동 한 일 문 화 재 교 류 댸 회
日時:2011年12月17日(土)~19日(月)
場所: 韓国・慶尚南道・晋州市
主催: 蓮池寺鐘環収国民運動
後援: 慶尚南道・晋州市、韓国文化財庁
「蓮池寺鐘還収国民運動は、今年で創立3年目となる活動である。統一新羅時代の833年に鋳造されて、壬辰倭乱(文禄の役)の翌年(1593年)に晋州城陥落で略奪され、現在は日本国福井県敦賀市の常宮神社が保管する晋州蓮池寺鐘の還収運動を行っている。この文化財還収運動は、単に晋州圏域の歴史・文化運動に終わらず、関係する国家相互間における略奪文化遺産の共感形成と同時に、蓮池寺鐘還収のために韓国と日本の文化財および歴史研究者の互恵的関係改善が先行して進められなければならない。」(『蓮池寺鐘還収韓日文化財交流大会計画案』「事業目的」から一部改変して抜粋)
全国遺跡資料リポジトリ・ワークショップ(報告) [研究集会]
全国遺跡資料リポジトリ・ワークショップ in 東京
文化遺産の記録をすべての人々へ! -遺跡資料リポジトリの自立的な展開をめざして-
日時:2011年11月26日(土) 13:00~17:30
場所:東京都千代田区一ツ橋 国立情報学研究所 12階会議室
主催:国立情報学研究所CSI委託事業(領域2)全国遺跡資料リポジトリ・プロジェクト
14:30~15:00 「デジタルとアナログの狭間で -埋蔵文化財行政の場合- 」
1.重要課題に関する現状認識
2009年11月: 「シンポジウム・遺跡リポジトリ」大阪大学
2010年5月: 『発掘調査のてびき』文化庁文化財部記念物課監修
2010年12月: 「全国遺跡資料リポジトリ・オープンカンファレンス」大阪大学
2011年8月: 「提言 歴史学・考古学における学術資料の質の維持・向上のために -発掘調査のあり方を中心に-」日本学術会議 史学委員会 文化財の保護と活用に関する分科会
全国遺跡資料リポジトリ・ワークショップ(予告) [研究集会]
全国遺跡資料リポジトリ・ワークショップ in 東京
文化遺産の記録をすべての人々へ! -遺跡資料リポジトリの自立的な展開をめざして-
日時:2011年11月26日(土) 13:00~17:30
場所:東京都千代田区一ツ橋 国立情報学研究所 12階会議室
主催:国立情報学研究所CSI委託事業(領域2)全国遺跡資料リポジトリ・プロジェクト
1.埋蔵文化財保護行政の現状と課題 -『発掘調査のてびき』から-(水ノ江 和同)
2.遺跡資料リポジトリのこれから -永続への課題-(笹本 正治)
3.デジタルとアナログの狭間で -埋蔵文化財行政の場合-(五十嵐 彰)
4.遺跡データベースと報告書(菅野智則)
5.遺跡資料リポジトリ・プロジェクトの現況(吉光 紀行)
パネルディスカッション
「明大キャンパスの戦争遺跡」 [研究集会]
日時:2011年11月6日(日) 午後1時~4時
場所:調布市文化会館たづくり8階映像シアター
主催:調布市教育委員会、調布市郷土博物館
1.「陸軍登戸研究所 -戦争の記録と記憶・保存と活用-」山田 朗氏(明治大学平和教育登戸研究所資料館)
2.「発掘資料から見た調布飛行場の戦中・戦後」新井 悟氏(川崎市市民ミュージアム)
拙ブログの考古誌批評『下原・富士見町遺跡Ⅰ』【2011-09-29】で提出した問い、「近・現代遺跡としての調布飛行場とその周辺」と「下原・富士見町遺跡」の相互関係について、その答えを伺おうと思って参加したのだが、残念ながら目的を果たすことは叶わなかった。
「日本考古学協会第77回総会」 [研究集会]
日時:2011年5月28日(土)・29日(日)
場所:國學院大學(東京都渋谷区)
「さて、本協会では長期間に亘り個人の方や関係各機関より図書をご寄贈いただいてまいりました。しかし、協会内における図書の取扱いに関する状況が変わったことにより、今後、本協会では図書の寄贈は受けられなくなりました。大変恐れ入りますが、送付先リストから本協会を削除頂きますようお願い致します。」(一般社団法人日本考古学協会 事務連絡 2011年3月14日)
『日本考古学』第26号(2008.11)179頁には、「海外寄贈先一覧」として#1:大韓民国・国立中央博物館から#56:ベネズエラ・国立科学研究所人類学部に至る43ヶ国56ヶ所の寄贈先機関名が記されている。当然のことながら、こちらから一方的に寄贈しているのではなく、相手先からも交換文献として寄贈を受けているのだろう。上記「事務連絡」は、こうした43ヶ国56ヶ所の機関宛にも送付されたのだろうか?
5月28日総会(議事・報告)における理事の方の説明によると、「海外への同趣旨の事務連絡文書の発送は現在準備中」とのことである。
これは由々しきことである。
「ナイフ形石器・ナイフ形石器文化とは何か」 [研究集会]
石器文化研究会設立25周年記念 第5回シンポジウム
ナイフ形石器・ナイフ形石器文化とは何か -概念・実態を問い直す-
日時:2011年1月22日(土)・23日(日)
場所:明治大学駿河台校舎リバティータワー1083教室
主催:石器文化研究会
第1部:ナイフ形石器・ナイフ形石器文化とは何か
第2部:枠組みと構造 -分析の視座と展望-
第3部:ナイフ形石器・ナイフ形石器文化を問い直す1 -各地の実相から-
第4部:ナイフ形石器・ナイフ形石器文化を問い直す2 -新たな地平を目指して-
発表題・発表者などの詳細については、いくつかの石ブログにも紹介されているので、ここでは省略。
5年前に開催された第4回シンポジウムの参加記「石文研2005」【2005-10-3】について、何人かの関係者からご批判もいただき、それに対して応答したこともあった「石文研2005(続)」【2005-10-17】。
今回も大枠では、その時に感じたことと、大きな違いはない。
しかし現在はいくつか感じられた変革の可能性について、出来るだけ積極的に評価していきたいと思っている。
発表を聞きながら考えた評価する点と物足りない点を記してみよう。
文化財・人体の略奪と返還 [研究集会]
文化財・人体の略奪と返還 -植民地責任論の視点から-
日時:2010年12月12日(日) 10:00~18:00
場所:東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 3階大会議室
主催:東京外国語大学AA研基幹研究「アフリカ文化研究に基づく多元的世界像の探求」
科学研究費補助金プロジェクト「脱植民地化の双方向的歴史過程における『植民地責任』の研究」
報告1:「サラ・バールトマン、人間の展示・収集とジェノサイド -集合的記憶と変換のポリティクス-」
メモリ・ビワ(南アフリカ、ウェスタンケープ大学)
報告2:「日本の文化財「返還」からみた植民地支配の「残像」と「清算」の虚像」
柳 美那(韓国、国民大学)
報告3:「エチオピアにおけるオベリスク返還とイタリア侵略・支配「責任」」
真城 百華(津田塾大学)
「2010年8月、「韓国併合100年」にさいしての、日本政府から韓国への「朝鮮王室儀軌」の「引き渡し」が話題になりました。植民地支配にかかわる文化財の流出とその返還については、現在、世界の各地で大きな議論となっています。アフリカからヨーロッパに運ばれ、「科学調査」の対象とされ、博物館などに展示された人骨(場合によっては生きたまま運ばれた人々とその遺骨)の返還を求める声も高まっています。「文化財」と「人体」の略奪は重なり合いながら、植民地主義の歴史を形成してきました。21世紀の今日、なぜ、「文化財」や「人骨」の返還を求める人々が増えているのか、それは植民地主義と脱植民地の歴史とどのようにかかわっているのか。本シンポジウムでは、実際に返還が行われた3つの事例をとりあげ、「文化財返還」と呼ばれる問題を、世界史的な視野から考えて見ます。」(案内チラシより)
後期旧石器時代のシベリアと日本 [研究集会]
後期旧石器時代のシベリアと日本 -最終氷期における人類の環境適応行動-
日時:2010年11月27・28日
場所:慶應義塾大学 三田キャンパス
主催:慶應義塾大学 文学部 民族学考古学研究室
久し振りの石器中心の研究集会である。
旧知の石仲間にもお会いすることができた。新たな若い人たちとも交流することができた。
「慶應義塾大学民族学考古学研究室では、興味尽きないこの時代の人類集団とその活動に理解を深めるべく、目下、文部科学省科学研究費補助金の助成を受け、相互に連関する二つの研究プロジェクトを進めています。私達は、過去数年間、シベリアのバイカル地区、本州北端の下北半島で発掘調査も重ねるなか、後期更新世後半期における当該地域の環境と人類の活動に関して少なからぬ知見を得てきました。
本シンポジウムはその二つの研究プロジェクトに参画する研究者が一堂に会し、それぞれの調査・研究成果を報告、後期更新世人類集団とその環境適応活動を多角的かつ領域横断的に議論することを目的に企画いたしました。質疑応答・意見交換を重ねるなか、後期旧石器時代に関する今後の研究課題も整理できればとも考えておりますので、ご参会の皆様におかれましても、どうか積極的にご発言くださいますようお願い申し上げます。」
(『シンポジウム予稿集』「ご挨拶」より)
2日間にわたる発表・討論の1日目だけに参加した部分的な見聞である。






