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第8回 世界考古学会議(WAC-8 KYOTO)8.28-9.2 [研究集会]

開発・政治・ポスト植民地主義・倫理・比較・地域・教育・公共・理論・科学・宗教・相互交流・災害・芸術・戦争という15テーマに159のセッションが設定されて、そこに1477本の口頭発表が配置される。これらが29会場で4日間同時進行で発表される。そのほか132枚のポスター発表、7つのエクスカーション、記念集会、記念講演、総会、サテライト会場での展示など盛り沢山である。

設定された15種類のテーマの一つ「テーマ3:ポスト植民地経験、考古学の実践、そして先住民考古学」では、15のセッションが設定されて総計89本の発表が予定されている。
15セッションの内、セッション題に”Repatriation”(返還)の用語が採用されているのは8セッション、キーワードにあるのが1セッションである。
89本の発表の内、発表題ないしはキーワードに”Repatriation”(返還)の用語があるのは、以下の44本である。自らの発表分を除外すれば、43本。
4日間フルに聞いても、1日10本以上の発表を聞くことになる。
「返還」という単一テーマに絞ってもである。

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「植民地朝鮮における帝国日本の古代史研究」 [研究集会]

「植民地朝鮮における帝国日本の古代史研究 -近代東アジアの考古学・歴史学・文化財政策-」

日時:2016年4月22日(金)・23日(土)
場所:日仏会館、早稲田大学26号館
企画代表:李 成市、ナンタ アルノ

「このシンポジウムでは、植民地朝鮮における古代史研究(考古学、歴史学、古蹟保護政策)のみならず、植民地期カンボジアにおけるフランスの考古学事業という前史のもつ意義、そして大陸中国における考古学活動をも参照しつつ、「植民地的状況」下で実施された学知を検討する。」(案内チラシより)

李 成市 「朝鮮古代史研究と植民地主義の克服」
崔 錫榮 「朝鮮総督府による古蹟調査と博物館の役割」
早乙女 雅博 「植民地朝鮮における考古学調査・古蹟保存と、それを通してみた朝鮮古代史像」
吉井 秀夫 「京都帝国大学考古学研究室からみた朝鮮総督府の古蹟調査事業」
箱石 大 「朝鮮総督府による朝鮮史料の収集と編纂」
裴 炯逸 「帝国の名勝地を視覚する -朝鮮植民地古跡の写真分類と観光メデア-」
藤原 貞朗 「植民地学としての東アジア考古学 -その理念と実践の比較検討-」

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人類学バトル [研究集会]

人類学バトル「ポストコロニアル論争は人類学にとって自殺行為だった」『くにたち人類学研究』第3号:69-138.

ひょんなことから、隣で9年前にこんなイベントが行われていたことを知った。

日時:2007年10月7日
場所:一橋大学
主催:日本文化人類学会 関東地区研究懇談会

「「シリーズ・人類学バトル」は、だれもが気にかけてはいるものの、これまで面と向かって論じることの少なかった「熱いトピック」を、「バトル」形式で議論する場です。毎回、それぞれのトピックについて一家言ありそうな論客を招いて「バトル」の口火を切ってもらい、その後、観戦者も巻き込んで「場外バトル」を繰り広げ、最後に、全員の投票で勝敗を決めます。
今回の争点もまさに、未だに決着を付けにくい悩ましいトピックです。そこで多様な立場から争点を浮き彫りにし、議論を大胆に「闘わせる」ことで、問題の核心に迫りたいと思います。「バトル」とは半ば見せ物で、半ば真剣勝負の場です。重い話も軽く語れる場、原稿を読み上げる場には求めにくい、口頭でやり合うスリルに富んだ場、普段言いにくいことも思わずズバリと言ってしまいたくなる場にしたいと思います。」(69.)

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「氷期に生きた北の狩人」 [研究集会]

「氷期に生きた北の狩人 -慶應旧石器時代研究88年の歩み‐」

日時:2016年1月16日(土)13:30~17:00
場所:慶應義塾大学三田キャンパス東館6階

安藤 広道・平澤 悠「慶應旧石器時代研究の黎明」
渡辺 丈彦「阿部祥人先生と東北の旧石器時代研究」
澤浦 亮平「本州最北部尻労安倍洞窟の最新の調査研究成果」
赤澤 威「他流試合のすすめ」

「文学部創設125年記念企画展」と題して図書館の一角で開催されている展示と連動した講演会である。
懐かしい「石たち」がいっぱい並んでいる。記憶に残る風景がスクリーンに映し出される。

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文化財に関する諸問題検討会 [研究集会]

日本考古学協会 第3回文化財に関する諸問題検討会

日時:2015年11月30日 18:30~20:30
場所: 日本考古学協会 事務所(東京都江戸川区平井5-15-5 平井駅前共同ビル4階)

色々な経緯があって、今回初めて本検討会に参加した。
基本的に「クローズド」な集まりのようだが、私が参加できるのだから会員であれば誰でも参加できるのであろう。
より「オープン」な集まりになることを望む。

以下、これまでの経緯を簡単に記す。

2010年5月:日本考古学協会第76回総会(国士舘大学)審議事項(5)その他において、文化財返還に関わる委員会の設置および解決に向けた声明を提言する。
2010年6月:「政治的問題が絡むこと」(理事会)という理由により継続審議
2010年9月:「一学会が取り扱うべき事案ではなく」(国際交流委員会)という理由により却下
2011年5月:五十嵐・森本「文化財返還問題の経緯・現状・課題」(第77回総会(国学院大学)にて発表)

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日韓会談文書公開運動の成果と課題(予告) [研究集会]

日韓会談文書公開運動の成果と課題 -日韓条約締結50周年を前にして-
日時:2014年12月23日(火・休) 午後1時半~4時半(開場:午後1時)
場所:東京しごとセンター セミナー室(JR・地下鉄飯田橋下車徒歩8分、ホテルエドモント隣)
主催:日韓会談文書・全面公開を求める会

基調報告「情報公開と日韓会談文書公開運動の意義」(仮):弁護団
シンポジウム
① 「日韓条約とは何だったのか」(仮):金 鉉洙(キム・ヒョンス)
② 「未完の植民地清算」(仮):岩月 浩二
③ 「考古学京都学派の影 -なぜ日本考古学には植民地責任意識が希薄なのか-」:五十嵐 彰

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大型石棒の謎に迫る! [研究集会]

シンポジウム「大型石棒の謎に迫る! -緑川東遺跡調査から見えてきたこと-」

日時:2014年11月30日(日)13:00~16:00
場所:くにたち郷土文化館 講堂(東京都国立市谷保6231)
くにたち郷土文化館開館20周年秋季企画展「くにたち発掘」関連事業
基調報告「緑川東遺跡第4次発掘調査について」清水 周
パネリスト:和田 哲・黒尾 和久・建石 徹・長田 友也

今年初春に行われた同様のシンポジウムおよび夏に出版された緑川東遺跡の考古誌批評の際に提出した宿題の答えを聞きにいった訳である。
すなわち、敷石遺構から見つかった4本の大形石棒の並置は、遺構構築時なのか、それとも廃棄時なのかという解釈の導出根拠に関する問いである。

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石器文化研究交流会 とうきょう大会 [研究集会]

[拙文自評] 五十嵐2014c「桐ケ丘遺跡」『石器文化研究』第20号:60-63. 

第18回 石器文化研究交流会 とうきょう大会
日時:2014年8月23日(土)・24日(日)
場所:東京都 府中市郷土の森博物館

茨城県 西光遺跡(早川 麗司・窪田 恵一)
群馬県 新田上遺跡(石田 典子)
神奈川県 西富岡・向畑遺跡(井関 文明)
近年の旧石器時代遺跡調査の動向 -千葉県- (新田 浩三)
千葉県 飯積原山遺跡(川端 結花)
千葉県 復三谷遺跡・泉北側第3遺跡(山岡 磨由子)
東京都 桐ケ丘遺跡(五十嵐 彰)
東京都 羽根沢台遺跡(下原 裕司)
旧石器人はなぜ石斧を所有したのか(長崎 潤一)
石斧の製作技術(鈴木 美保)
大形遺跡における斧形石器の様相 -東京都鈴木遺跡を例に-(小川 望)
石斧と環状ブロック群(宇井 義典)

石器文化研究交流会で、最初に発表したのは1995年埼玉での第3回交流会で「府中市No.29」、次が1998年栃木での第5回交流会で「三鷹市島屋敷」、今回は16年ぶり3回目の登板である。
昔馴染みの方とも、初めてお会いする方ともお話しすることができた。

石器文化研究会については、これまでも何回か言及し、その際には関係者からの応答も頂いてきた経緯がある。
2005年10月「ナイフ形石器文化終末期再考」[2005-10-03]
2011年1月「ナイフ形石器・ナイフ形石器文化とは何か」[2011-01-27]

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縄文研究の地平2014 [研究集会]

縄文研究の地平2014 -縄文時代中期末葉から後期初頭の文化変化-

日時:2014年3月8日(土) 10:00~16:50
場所:中央大学多摩キャンパス3号館3353教室

黒尾和久「緑川東遺跡から見た中期末葉~後期初頭の再評価」
千葉 毅「土器様相から見た加曽利EⅤ式と称名寺式土器の相互作用」
小澤政彦「多摩地域における称名寺式土器の特徴」
小林謙一「炭素14年代測定による中期末葉から後期初頭の型式別の実時間」
中山真治「多摩地域の中期末・後期初頭集落遺跡分布」
山本典幸「敷石住居址の構築から廃絶までのプロセスと景観の変化」
高橋 健「称名寺式期における漁労活動」
長田友也「石棒祭祀にみる様相」
討論 司会:黒尾和久

今月中には刊行されるという、あの「緑川東遺跡」を焦点とした研究集会である。

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縄文文化の食と居住 [研究集会]

中央大学大学院文学研究科 学術シンポジウム
縄文文化の食と居住 -考古学と関連科学の研究成果から-」

日時:2013年9月28日(土) 10時~16時30分
場所:中央大学 多摩キャンパス 3号館3114教室
主催:中央大学大学院文学研究科 共催:人文科学研究所

講演
「食の多様性と文化の長期持続性 -縄文から学ぶ-」(羽生淳子)
「民俗例による竪穴住居の寿命と食生活」(武藤康弘)
「縄文文化の土地・資源利用の相対化」(高瀬克範)
コメント
「縄文深鍋のススコゲからみた台所構造」(小林正史)
「炭素同位体分析による居住期間・住居の寿命と生業」(小林謙一)
質疑・討論

趣旨: 考古学は発掘によって遺跡や遺物を用いて過去の生活を明らかにする学問であるが、考古資料はそれだけでは歴史を物語るすべを持たない。考古学者は、民族学・民俗学・文化人類学の成果による援用や近年発達が著しい自然科学分析、さらに使用痕研究や実験考古学といった様々なアプローチによって学際的に研究を進めることで、過去の社会を明らかにしようとしている。今回は、日本列島に1万2千年以上の長きにわたって展開していた縄文文化の「食・住」を題材に、一線の研究者が一堂に会して多面的に掘り下げる。特に生業や環境との関わり合いを中心に、縄文時代最盛期の食糧資源の獲得と居住形態の多様性の復元を試みたい。

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タグ:縄紋
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